2016/04/23

ブラストの施工

ブラストの施工目的は主に「錆び除去」「古塗膜の除去」などですが、その他に金属疲労低減化の恩恵も得られます。

ブラスト加工は微細な研磨剤を高速で金属に衝突させます。
それにより 錆、塗膜を除去するだけでなく 金属表面の厚さ数ミクロンの部分を押しつぶし、衝突の影響を受けない部分と比較し分子密度の高い部分ができます。
押しつぶされた部分は、分子密度に加え分子同士の密着度が高まる為「強度(硬度)」が飛躍的に増大します。
結果的に同一金属の中に性質の異なる2層が形成されたことになり、硬い部分と柔らかい部分の相乗効果により金属疲労が低減されます。
単に錆を落とすだけでなく 経年劣化で痩せた鉄板に強度を持たせる事も出来ます。


施工例  

錆が発生した車体をウエットブラスト、サンドブラスト等を駆使し状況に合わせた錆び除去処理を行います。

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ブラスト処理加工によって、粗面化による「表面積の拡大」と粒子を打ち付ける事によって素地と対象塗装皮膜との間に発生する 「アンカー効果」が塗装の付着に効果的な役割を果たします。
ブラスト処理加工は塗装をしてしまえば塗料に隠れてわからなくなりますが、違いはその後じっくりと出てきます。

フェンダーやドア、ボンネットなどもブラスト施工し 「防錆処理」を行い塗装に入ります。

錆の上に何度 塗装しても また直ぐに錆びて困っておられる方、車体丸ごとは なかなか大変ですが、フェンダーやドアなど 部品を郵送いただければ ブラスト処理させていただきます。
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